12月に入ると、まちはすっかりクリスマスムード一色。
幻想的なイルミネーションが点灯し、クリスマスソングがあちこちで流れ始めると、まち全体が浮き足立つようなわくわく感でいっぱいに。
これで近所にイルミネーションを施すご家庭があったりすると、一歩外に出るだけで楽しくなってきますよね!
この季節の不思議な高揚感は、サンタさんの来なくなった今でも変わることがありません。
そんなクリスマスシーズン「自宅でもイルミネーションを始めたいけれど、どう始めたらいいのかわからない」また「費用面やデザイン面でハードルが高くて二の足を踏む」そんな方におすすめしたいご家庭用イルミネーションの初級編をお届けします。
1. コンセント不要のお手軽イルミ
自宅にイルミネーションを取り入れたい、でも電気代や初期費用が気になる。
そんな方にぜひおすすめしたいのが、手軽にできる電池式LED「プチイルミ」シリーズ(878円)です。
価格帯が安いのはもちろん、防水かつ電池式でコンセントを使わないため、場所を問いません。
さらにタイマーも使えるので、点灯時間を抑えることもできるんです。
単3電池3本で約90時間稼働なので、1日6時間点灯させると15日持つ計算。1シーズン使うなら電池を1回変えればOKです。
約2.4mで20球。色味は黄色とオレンジがベースの「あったかマルチ」、4色入った「おとなマルチ」、ベーシックな「シャンパンゴールド」。
いずれも落ち着いた色合いで派手派手しくなく、インテリアにもしっくりなじみます。
子どもでも安全に簡単に扱えて、とにかく汎用性が高いのが特徴。
寄せ植え、観葉植物に巻いてもいいし、家のポストに巻いてもおしゃれ! これがあれば、いろんな場所で気軽にイルミネーションが楽しめますよ!
2. おうちイルミ、これから初めるなら、この色を
通常イルミの場合は、まずは色の選び方から。
初めての方におすすめしたいのは「白」「シャンパンゴールド」「ブルーホワイト」です。
イルミネーションは1ヶ所で楽しむ方もいますが、沼にはまると毎年付け足していく方がほとんど。
そんな時に、色数を増やすとまとまりがなくなってかえってガチャガチャしてしまいます。
だからこそ最初が肝心。
おすすめは2色に留めておく上品なスタイルですが、好きな色を足すにしても、ベーシックな色にプラスしていけば、飽きがきません。
そんな時に、白とシャンパンゴールドは大定番。
さらにブルーホワイトは洗練された雰囲気を演出できるおすすめカラーです。
また、ブルーホワイトの上品な光は夏場でも涼しげな印象を与えるので年中ライトアップが可能。
個人的には冬だけでなく夏でもイルミネーションがあっていいんじゃないかと思っている派です。
3. ラインでシンプルに美しく
庭の木に巻きつけたり、生垣に流したり、ベランダの手すりから流してカーテンのようにしたり、イルミネーションの作り方はさまざまです。
木にぐるぐると巻くのもいいけれど、直線でラインを見せるのもシンプルで美しいもの。
おすすめの付け方はベランダの手すりから放射状に紐を張ってイルミネーションを巻くというもの。
これだけでツリーのようなラインを描ける簡単かつボリュームのあるイルミネーションが楽しめます。
大きなイルミネーションはどうつけたらいいのか、どうコンセントにつなぐのか、巻き方や高さやバランスなど、いろんな疑問が出てくるものです。
容量計算や連結可能かの確認、付け方のアドバイスなど、わからないことはぜひガーデナーズジャパン各店までご相談ください。
またイルミネーションは屋外で使うものなので、電線で切れると漏電リスクも伴います。
毎年点灯チェックをして、安全に楽しんでくださいね。